大阪市内にある美術館周辺に植えられている
クスノキの引越し(移植)の準備を行いました。
木の高さは約7メートル。
先日、移植作業をしたシダレザクラも約7メートルでした。
移植の準備作業のことを「根回し」といいます。
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移植をした後に枯れてしまったり生育が悪くならないために
「根回し」という作業をします。
移植の際にたくさんの根を切ってしまうので
栄養を吸い上げられなくなってしまいます。
そこで、事前に根を切って幹に近いところに
細い根を発生させ、木に栄養が行き届くように準備をします。
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樹木を支えるため、三方四方に太い根を残します。
他の根はハサミもしくはノコギリで切断し
新しい細根の発生を促します。
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白色粒状のものはネニサンソという土壌改良剤で
植物に「根に酸素」を与えるという意味で命名されたそうです。
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土を埋め戻したら、たっぷりと水をあげます。
数ヶ月後には、切った根の先と
表面のはぎ取った部分から細い根が出てきます。
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