カミキリムシにも色々あります

新たな外来種のカミキリムシが発見されたそうです。

カミキリムシといえば・・
2018年にニュースで取り上げられていた
特定外来生物に指定されたクビアカツヤカミキリ。
桜・梅・桃・柿などの樹木を衰弱させ枯らしてしまい、
農業や街路樹などで深刻な被害を与えてしまう外来種。
弊社が管理をしている樹木も被害にあいました。

クビアカツヤカミキリに続き
国内初確認の新たなカミキリムシが福島県郡山市で発見されました。
名前は
「サビイロクワカミキリ」
中国・インド・タイなどが原産地とのこと。
大きさは約4センチ。
全体が茶色っぽく背中に白い斑点模様があります。
主にマメ科のイヌエンジュなどを食い荒らしているそうです。
郡山市内のイヌエンジュが植えられている街路樹の
50数本に倒木の恐れがあるとのことで木は伐採したそうです。
海外から持ち込まれた梱包材の
パレットについてきたのではないかと推測されています。

日本森林学会によりますと、
パレットや輸入木材などにくっついて
海外から入ってくるカミキリムシは、
200種類以上確認されているということです。
専門家のお話では
「切るだけでは効果はなく切って積んでおくと
成虫が出てきてしまうので
チップにしたり焼却したりするのが大切」とのこと。

国内には在来種のカミキリムシは約800種生息していますが
多くは森林で倒木などを食べて
森を循環していくための役目を果たしているため、
すなわち森の掃除をしてくれているから問題にはなりませんが
外来種のカミキリムシは厄介です。

外来種も日本へ来たくてパレットにくっついているわけではないのですが
被害が拡大しないように国内でも海外でも対策が必要ですね。